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「アンガス」とその息子「ギネス」

アイルランドやスコットランドにはアンガス(Angus)やギネス(Guinness)という名前が多く見られます。「アンガス」はゲール語ではエインガス(Aonghas)で愛と若さの神、そして「ギネス」は「アンガスの息子」という意味の姓マグ・エインガス(Mag Aonghus)から変化したものです。

世界的記録を記す「ギネス・ブック」のギネスもこの「ギネス」から由来しています。

ビールの代名詞

ギネスと言えばアイルランドのビール会社としても有名です。ビール会社ギネスは初代ダブリン市長のアーサー・ギネスが創業した企業です。彼の息子ベンジャミンがアイルランドでのビール製造独占権を得たため、今日でもアイルランドではビールのことを「ギネス」と言います。

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